News & Information

  • 44期生3校合同授業

    7月8日(月)、44期生3校合同授業(中央校、南校、北校)が栃木県総合文化センターで開催され、今回の合同授業は一般にも公開されました。午前の部は、シルバー大学校校長の福田富一知事から「人が育ち、地域が活きる 未来に誇れる元気な とちぎ」と題して県政の話題を含め幅広い講話をいただきました。下野新聞社論説副委員長の宗像信如先生からは「雷鳴抄の文章作法」について、多くの人に読まれる文章へのこだわりについて講義をいただきました。午後の部は宇都宮大学教授 生涯学習研究開発室長 佐々木英和先生から「アクティブシニアとして活動しよう」のテーマで熱のこもった正にアクティブなご講義をいただきました。各先生方から学んだことを今後のシルバー大学校生活に生かしていきます。

  • 次年度に向けて

     1年生一般科目では「2年次カリキュラム(専門学科)の説明」を行いました。2年生(10月より)の専門学科は4つの学科から1つを専攻し、実技・実習を交え1年間専門的に学習します。学習内容等を説明後、現在の各学科長より学科紹介や感想等をお話いただきました。
     2年生の専門学科では、成果発表に向けて「自主研究」を行っています。必要な資料やデータ収集、現地調査など、グループワークで意見を出し合いながら取り組んでいます。

  • 「古墳」と「やな」を巡る吟行句会!(俳句部 6/6)

     俳句部は校内での月1の句会のほか、俳句を戸外で詠む吟行句会も行っており、今回のテーマを「古代に思いを馳せ、河原で鮎に舌鼓をうつ」として実施しました。
     「大田原市なす風土記の丘湯津上資料館」と「下侍塚古墳」を見学し、「黒羽観光やな」で鮎料理の昼食、最後に「大田原市佐良土多目的交流センター」で句会をし、以下の2句が特選句となりました。
      ・一面の風と成りたり麦の秋 (古口栄子作)
      ・緑さす田水に揺るる古墳群 (坪山千代作)
     みんなで古墳を見て、やなで鮎を食べ、その情景を俳句とした楽しい一日でした。

  • 高山植物の宝庫、雄国沼(トレッキングクラブ6/28)

     6月の山行は福島県北塩原村にある雄国沼でした。磐梯朝日国立公園に位置し、高山植物の宝庫としても有名です。沼周辺の湿原には木道が整備されており、ひっそりとたたずむ雄国沼と満開のニッコウキスゲが我々を迎えてくれました。参加者一同その美しさに感動し、改めて自然と触れ合えるトレッキングの素晴らしさを実感しました。今回の参加者は42期生7名、43期生5名、44期生8名の計20名でした。10月より45期生をお迎えすることになります。是非、シルバー大学校北校に入学し、トレッキングクラブに入部してはいかがでしょうか。お待ちしております。

  • 足尾探訪(郷土を知る会 6/21)

     今回は、日光市足尾を探訪しました。
     昨年閉山50年を迎え風化しつつある足尾銅山の現状を知るため、郷土を知る会として探訪すべきと思い企画しました。
     閉山前の状況を知る現地ガイドから、世界の最先端の掘削技術など日本の発展をけん引した最盛期の状況や今なお続く公害の復旧作業と過疎の現状の説明を受けました。完結したと思っていた足尾銅山の歴史は、未だ途中であることを目の当たりにした探訪となりました。