栃⽊県シルバー⼤学校は、⾼齢者の健やかで⽣きがいのある⼈⽣を⽀援し、活⼒ある地域社会を築くため、積極的に地域活動を実践する⾼齢者の⽅々を養成します。

シルバー大学校の応募資格は、60歳以上で県内に在住し、地域活動を実践しているか地域活動に意欲があることです。また、50歳~60歳未満の方でも市町長の推薦があれば応募できます。

学習年限は2年間で、1年次は地域活動に必要な基礎的な学習を行い、2年次は4つの専門学科の中から1学科を選択して実技や実習を交えた学習をします。

シルバー大学校北校に入学した感想

シルバー大学校に入学してからは、思っていた以上に新たな友と出会い、人生の後半で思いもよらない楽しい日々を過ごしている。

小さな町で生まれ育ち、この年まで外の地域の人と交流の少なかった私にとって、シルバー大学校での沢山の人との出会いは人生の宝物。

勉学や部活など、この年になってできるなんて思ってもみなかった。愉快で楽しい仲間にも出会えて最高。

色々な生き方をした人、色々な価値観を持った人と出会えてとても勉強になった。

寂しげな私を見て女医が「シルバー大学はどう?主人も卒業生、友達たくさんできて楽しいよ。天国の奥様も安心ね」入学決定の一言となった。

私の人生のラストステージを飾る素敵な思い出となった。

シルバー大学校に入学し多くの仲間と知り合うことができた。
これからの人生で私の財産となった。

気の合う友達がたくさんできた。「今日用事があって、今日行く所がある」素敵な言葉も教わった。幸せを実感している。

迷った末での入学だったが、何十年ぶりかの授業がとても新鮮で、各学科講義の中、発見やら再認識があり有意義な時間を過ごしている。

人と人との出会いが人生を豊かにしたり輝かせてくれたりする。まさしく死ぬ瞬間まで人は成長できることを信じて学び続けたい。

学校生活で一番楽しかったこと

入学する前は不安でいっぱいだったが、たくさんの友達ができ、楽しい日々だった。クラブ活動でも充実した時間を過ごすことができた。

同じ目的を持った仲間が集い、時には苦言を呈したり褒めたりしなら絆を深めてきた。仲間との語らいが楽しかった。

様々な個性を持った人たちと出会い、共に学ぶことができた。登校日は終始笑顔が絶えず、笑いジワができないかと心配するほど。

初めての挑戦ができるクラブ活動は最高。いい歳をして、と言われそうで消極的になりがちなことが普通にできることが素晴らしい。

卒業後の目標

地域の人たちと色々な活動をしてみたい。
高齢になっても楽しく学んだことを活用したい。

卒業後はシルバー大学校で学んだ知識を活かし、地域においてボランティアのリーダーとして活動していきたい。

今住んでいる地域の生活環境の保全と健康づくり関連・スポーツ関のボランティア活動を全力で取り組めるよう、自己の健康づくりも努めていきたい。

学校で学んだ福祉学科の知識を活かしたい。まず地元の自治会の福祉委員になり地元の福祉活動に参加し、次の福祉事業を考えたい。

将来北校へ入学する後輩へ

シルバー大学校生になったなら、友達何人できるかな?
60歳を過ぎ、新たな友人や仲間ができる楽しい高齢者生活を送ろう。

あなたの大切な2年間、経験を活かすか?新たに挑戦するか?
次の人生をどう過ごすことができるか、大きく左右する時間です。チャレンジ!

シルバー大学校に入学すると、幅広い分野の授業を専門の講師から受けられる。多種のクラブ活動も楽しめる。自分探しにおすすめ。

一期一会の出会いが待っている。十歳年上の人も、五歳年下の人も、みんな同級生。クラブ活動や班の活動で青春時代へタイムスリップ。

入学案内