栃木県総合文化センターにて、栃木県シルバー大学校第43期生の卒業式が挙行されました。北校の卒業生56名を含め三校総勢360名の卒業生がシルバー大学校を巣立ちました。校長の福田富一知事からは式辞で、「人生は入学と卒業の繰り返し、今後新たな世界で活躍されることを祈念します」との激励のお言葉をいただきました。その後卒業生は北校に戻り、一足先に到着した在校生が卒業生をお迎えしました。在校生は、卒業生一人一人に感謝の気持ちを込めてアーチで花道をつくり、万歳三唱で門送りしました。卒業生の今後のご活躍を祈念いたします。ご卒業おめでとうございます。
News & Information
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第43期生卒業式9/26
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2年生最後の授業
44期生(1年生)一般科目では、栃木県立がんセンター 古口めぐみ先生より「がんと共に生きる」をテーマに、がんの特徴や予防と早期発見について、また、がん情報を探すときのポイントや見極めるときのポイント等について学びました。
43期生₍2年生)は最後の授業日となりました。午前中は、日頃の学習の成果を各学科ごとにパワーポイントを用いて「卒業発表」を行いました。午後は、県内の各地域で活動する団体の協力を得て、情報を学生に提供し地域活動やボランティア活動に繋がることを目的とした「マッチング授業」を行いました。17の団体様にご参加いただき、興味のある団体様と情報交換を行いました。 -
旧谷中村探訪(郷土を知る会 9/6)
足尾鉱毒事件の舞台となった旧谷中村を探訪しました。往路のバスの中でクラブ長から講義があり、足尾鉱毒事件解決に生涯を捧げた田中正造の活動の説明を受けました。その後、佐野市郷土博物館と田中正造の墓の一つである佐野厄除大師を見学、午後には渡良瀬遊水地へ向かいました。旧谷中村が沈んでいる渡良瀬遊水地の『谷中村史跡保存ゾーン』を歩いてみると、当時の住民の嘆き、苦しみに思いを致すと共に哀愁を感じ、今期最後の探訪に心を打たれました。
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健康度調査を実施
44期(1年生)一般科目では、栃木県立美術館学芸員 志田康宏先生より「とちぎの美術」をテーマにとちぎの日本絵画について、現代に繋がる流れを時代ごとに作品を見せていただきながら、詳しくご説明いただきました。また、現役日本画家についてご紹介いただきました。
43期(2年生)は、健康度測定を実施し、健康状態の経年変化等によりシルバー大学校への入学が高齢者の健康状態に与える影響を検証することを目的に、健康度調査を実施しました。入学時と卒業時に握力や10m障害物歩行などの4種目を測定します。 -
今期最後の三校交流会議開催!
三校交流会議はシルバー大学校三校の役員が集まり、各校の自治会活動とクラブ活動などの情報交換が主な狙いで年4回開催されています。幹事校も持ち回りで、今年度は北校でした。
今回は今年度最後として9月2日(月)中央校で開催されました。特に今回の内容は学校祭の取組み報告と、それに対する質問等活発に話し合いが行われました。
そして、最後ということで、次回への引き継ぎを行い、参加役員全員で記念撮影を行いました。