古墳探訪(郷土を知る会 4/5)

 今回は、那珂川町小川地区および大田原市湯津上地区の古墳を探訪しました。
 今回の探訪では、当会の講師(元なす風土記の丘資料館館長)および大田原市歴史民俗資料館学芸員の丁寧な現地説明をいただきました。
 小川地区にある駒形大塚古墳は栃木県最古の大変貴重な古墳です。ほかに、那須八幡塚古墳などにも訪れました。
 湯津上地区の下侍塚古墳は水戸光圀が発掘を命じたことから、ここが「日本考古学発祥の地」と称され、また発掘当時から地域住民の手によって保存されてきたことから「日本一美しい古墳」とも言われています。
 古墳の上に登り講師や学芸員の解説に耳を傾けながら、周囲を見渡して当時の情景を想像し、古代のロマンに思いを馳せた一日でした。