先生宅の茶室にて初釜(茶道部 1/17)

 初釜とは、年明け門人が新年の挨拶をもって稽古を始動させる節目であります。この日伺った先生宅では、床の間に新年ならではの蓬莱飾りが施されていました。広間では日頃のお稽古で経験できない初炭点前(炭を使って火をおこすお点前)、貴重な茶杓、棗(なつめ)、茶碗、釜などのお道具を用いる薄茶点前が勉強になりました。さらに小間(四畳半)では、和蝋燭の侘助(わびすけ)の空間で、貴重なお茶碗を使って薄茶をいただきました。お菓子は、初釜ならではの「花びら餅」、「干菓子(京都産)」を美味しくいただきました。この日、同席した皆が受けたであろう感動は、さらに茶道の奥義を求め一層稽古に励むための刺激になったと思われます。