五十里洪水・さくら市周辺の爪痕( 郷土を知る会 6/6 )

 300年ほど前に起きた五十里洪水の爪痕が残る、さくら市周辺を探訪しました。村全体が水浸しの中、まるで島のように浮かんで洪水の侵入を妨げたと言われた『浮島地蔵尊』、逃げ場を失った人たちが登ったと言われる大杉、カヤが大木となって、今も残っていました。東日本大震災の津波の被害の映像が頭をよぎり、現在でも起こり得る災害を思い案じました。西導寺や光明寺には、被害者の慰霊碑があり、静かに手を合わせました。